プレゼンの資料準備について少し詳しく紹介します。
前回、資料準備として以下の内容を書きましたのでそれぞれについて、具体的にやり方を紹介します。
資料準備)
・1枚目にサマリーページ、簡単な背景と結論を書く。・・・①
・2ページ目以降は、そのページで伝えたいメッセージをStatementとしてページの最初に入れる、シンプルな表現で。 ・・・②
・説明書きはできるだけ短い文にする ・・・③
①1枚目 サマリーページ
背景: プレゼンテーションで扱う課題、報告内容がなぜ必要なのか?を説明し、見ている人の興味を引くために記載する。何のためにやっているかを明確に整理したうえで、背景と目的をできるだけシンプルに、付帯情報で不要なものは書かない。
結論: プレゼンテーションで言いたいこと、伝えたいこと、結論を1文で書く。この時点では、説明する全ての情報を入れ込む必要はなく、結局何を伝えたいのか?をよく考えて整理してから書く。詳細な説明は後ろのページで説明をするので、ごちゃごちゃと書かない方が良いです。あれもこれも入れようとすると、言いたいことがぼやけますので、バシッと1文で言い切る形で書きます。
②2枚目以降 説明ページ
目次のページ
2枚目以降はまず目次ページを入れます。Agenda(説明ページの項目)を並べて、こんな構成で説明するということを伝えます。実際のプレゼンの時はさらっと流して説明する感じでよいです、ここを見てる人はあまりいませんので、簡単にまとめましょう。
説明ページ
タイトルの下に、そのページでの結論を記載します。見ている人が聞きたいのは結論部分なので、まず初めに答え(結論)を言ってあげましょう。結論が先に来ることでそのあとの補足説明が頭に入りやすくなります。
日本語のように結論を最後にもってくると、聞き手としては「いったい何を言いたいの?」というのをずっと頭の中で考えながら聞き続けることになりストレスとなりますので。最初に結論で、聞き手を不要なストレスから解放しましょう。
③説明書きはできるだけ短い文にする
可能な限り、グラフや絵を使って、文字はなるべく少なくしたいです。見ている人が文字だらけだと目で追って理解するのが疲れます。理解できない場合も出てきます。結局伝えたいことが伝えられなくなってしまうためです。
ということで、プレゼンの資料作りのコツについて、少し詳しく紹介しました。
プレゼンで使えるフレーズを紹介しているサイトもあるので、近いうちにそういった内容についても触れてみたいと思います。
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