TOEIC 高得点のメリット

TOEICで高得点を取得することのメリットについて、私の経験からまとめましたので、これからTOEICを学習しようと考えているあなたの参考にして、学習のモチベーションの一助としてください。

1. 就職活動に有利

概略600点以上取得していると、他の学生と差をつけられるそうです。私は学生時代に700点以上のスコアを取得していましたので、就職活動の際には積極的にアピールをしました。理系の学生で英語ができる人材は当時はそれほど多くなかったため(今もそうかもしれませんが)、就職氷河期でしたが無事、第一志望の会社に就職することができました。

1つのことを極めるて1位になるのは難しいので(というかほぼ不可能)、得意なことを2つ持つと、その時点であなたの存在は抜きんでたものになります。会社に入ってからも「専門性を2つ持てるようになれ」と言われてました。学生時代のやってきたこと(あなたの武器=得意なこと)プラス英語の実力があれば、頭一つ抜き出て他の学生と差別化できるようになります。

2.海外出張の担当に選ばれやすい

入社3年目で海外出張に一人で行かせてもらいました。色々な会社があるので、世間一般として、これが早いのか遅いのかという比較が一概にはできませんが、私の会社の中ではかなり早いタイミングで海外出張に行かせてもらえました。

入社3年目なので社会勉強としての意味合いが強く、軽い案件で出張に行かせてもらっており、今思えばありがたい経験でした。その後も2年に1回程度は海外での仕事をさせてもらっています。出張が重なった年は3回程、異なる場所へ出張しました。出張中は短期間でアウトプットを出さなければいけないプレッシャーもありますが、現地のおいしいものを食べたり、土日に観光したりと、楽しみもあります。マイルを貯めたい人はどんどん貯まります。海外で働いてみたいという人は英語の学習をしておくことがMustですし、海外へ行くための近道でもあります。

3.海外拠点との仕事をスムーズに進められる

海外に出張しないまでも、海外にある拠点/関連会社と仕事する場合、使われる言語は基本的に英語です。特に、私の年代より上の世代では英語に力を入れてこなかった先輩がいますが、海外の担当とのコミュニケーションに苦慮している姿を度々目にすることがあり、英語を学習してきて良かったと感じることがあります。

ビジネスで使う英語はそれぞれの専門領域の話ができればOKなので、使う単語も限られていて、慣れればそれほど大変ではないのですが、そもそもの基礎が無いと専門の話もできないです。TOEICのスコアが高いからと言って会話が成り立つのか?と言うと必ずしもそうではないのですが、英語の実力を示す一つの指標としては十分使えると思います。TOEICで基礎をあげつつ、アウトプット(会話)の練習をしていけば必ず会話力もついていきますので、まずはインプットを大量にして、基礎力を上げることが重要です。

以上、TOEICで高得点を取得することのメリットについてご紹介しました。

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