習慣化したいけど、続かない人に向けて

英語を身につけるには長い時間がかかります、学習を習慣化することができればより早くあなたの目標を達成できるようになります。今回は習慣化に必要な「自己肯定感」についての記事をまとめて紹介します。「続ける」ための参考としてぜひ取り入れてみてください。

出典:結果ありきの習慣は自己肯定感を下げる。「習慣化したい、でも続かない」人の大きな問題点

「自己肯定感を高める」ことが、続けるためのキーであり、目標の置き方が大事で自己肯定感を高めもするし、低くしてしまうこともある。

最初に悪い例(自己肯定感を下げてしまう)です。例えば英語の勉強をし始める際に「英語を話せるようになりたい。だから、週3回、英会話を学ぶ時間をつくる」という目標を立てて、実際に週3回できなかった場合にどうなるかというと。

なぜできなかったのか、いっそのこともうやめてしまおうか? 等と考えてしまうことで、せっかく始めた習慣が長続きしないということがあります。これは目標の置き方が「結果」=「 週3回、英会話を学ぶ時間をつくる 」という点にあることが原因です。目標が一度でも達成されなくなった途端にやる気が無くなってしまうというケースですね。結果を目的にすると自己肯定感を下げてしまい続かなくなるという例でした。

ではどうすればよいのか?次の質問にダイエットと英語の勉強に取り組む人を例に回答を見てみます。

1あなたはなんのために、その習慣を必要としていますか?
→痩せるために新たな食習慣を必要としている
→英会話を上達させるために勉強習慣をもちたい

2その習慣を達成させることが目標となり、無理をしていませんか?
→新たな食習慣は制限が厳しく、しんどい
→仕事が忙しくて、毎日、机に向かうことが目標になっている

3どうしてそれを習慣化させようと思ったのですか?
→痩せるには食事を改善するべきだと思ったから
→英語が話せるようになるには勉強する必要があると思ったから

4その習慣に取り組もうと思ったきっかけはなんでしたか?
→体重がこれまで未踏の○キロ台になってしまったから
→仕事で英会話を使う必要が生じたから

5その習慣が実現したら、どんなすばらしい変化があると思いますか?
→目標としている体重までダイエットが成功する
→英会話がうまくなっていく

6習慣化されたことによって、あなたの人生はどう幸せになっていきますか?
→健康的で魅力的な体になって、自分に自信がもてる
→英語圏の人とコミュニケーションがとれて、いまよりもっと楽しい人生になる

一番大事なのは6番の質問の回答です。自分が(もしくは家族/パートナーと共に)どう幸せになっているか?をイメージすることです。自己肯定感を高く保つには「どんな自分になりたいか明確なイメージを持つ」ことが必要です。

まずはこの6番だけでも、具体的に深くイメージしてみてください。前向きで、明るい気持ちで、感情が高まるようなイメージをしてみてください。具体的に紙に書いてみることをお勧めします。絵でも文字でも構いません、そのイメージを持ち続けることで、自然と「やらなければいけない」ことから、「やりたいこと」に変わっていき、続けることが苦しくなくなります。むしろ楽しみながら続けることができるようになります。

今回は習慣化に必要な「自己肯定感」についてご紹介しました。あなたも「なりたい自分」のイメージをしっかり持つところから始めてみませんか?

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