英語を話すときに、動詞と語順を意識していくと相手に伝わりやすくなるという事について以下を参考にまとめてご紹介します。
出典:英語ができない人がどうしても間違いがち 英語と日本語の決定的な違いとは?
日本語の語順は例えば、「私は新宿に行く」の場合、主語→目的語→動詞の順で並んでいます。日本語の特徴は動詞が最後に来る点です。
一方英語は主語+動詞+目的語というふうに順番が決まっていて、I go Shinjuku.という語順しか認められていないです。英語を話すときには動詞を意識して、まず動詞が何か?ということを考えてから文章を組み立てると良いです。
次に、身につけるために、作文のトレーニングを行います。
例えば、「今日は仕事の後に、友人の花子ちゃんと新宿で待ち合わせて飲みに行くよ」という分を英語にする場合、長いので、難しそうですが、まずは動詞を探します。
動詞は「飲みに行く」なので「drink」で決まります。付帯情報として「友人の花子ちゃん」を 「with my friend Hanako」、「仕事の後に」「after work」と付け加えていきます。
「誰が」「何する」という関係を見つける練習をして英語にしてみることを繰り返していくと聞き手に親切な英語になっていきます。
ネイティブと会話する際に「私は友人と飲みに行く」と伝えることができれば、ネイティブから「どこに行くの?」や「何を食べるの?」と質問してもらえ、付帯情報を伝えることもできるようになります。主語と動詞を使った簡単な分でも英語の最初のステップとしては上出来です。
以上まとめでした。
動詞を意識するというのは大事ですね。記事の筆者はhave, do, getで9割伝わるという本を出していますし、インド式英語勉強法でもsound, find, giveの3種類で伝わるという事を説明しています。
自分の思考を英語にする際にどの動詞を使うのか、瞬時に出てくるようになると会話の際に、考える時間を減らせるようになります。そうなるためには日ごろからいろいろなパターンの文章を「英語で言う場合、動詞は何か?」と意識して、実際に文章にしてみる訓練をしておくことをお勧めします。
その積み重ねで、「こういう場合はこのフレーズ」というのが定着してきて、喋る際に悩むことが減るようになります。
また、聞き手になる場合、日本語は動詞が最後来るので、話を最後まで聞かないと結論がわからないです。英語の場合最初に動詞が来るので、結論が先にわかります。逆に英語を話す方になる場合は結論を先に言う必要があります。
日本語の場合、考えながらしゃべって、最後に結論を変えることも可能ですが、英語の場合は最初の動詞で決まってしまいますので、喋るときは意識的に結論は何かを考えながら単語にしていくことも必要です。
動詞と結論を意識しながら文章を組み立てることで伝わりやすい英語になりますので、参考にしてみてください。
以上、 英語を話すときに、動詞と語順を意識していくと相手に伝わりやすくなるということについてご紹介しました。
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