勉強しているけど、なかなか結果が出ないという方に向けた、勉強の取り組み方のコツを以下記事を参考にしながらご紹介します。
出典:「勉強した “つもり” になってるだけの人」4つの特徴。当てはまるなら「3つの問い」に答えるといい
時間をかけて勉強していても成績が上がらないという場合、考えられるのは「勉強したつもり」になっている可能性があります。
「やったつもりになっている」人の特徴は具体的には以下のケースが挙げらています。
勉強の仕方を間違えている
https://studyhacker.net/benkyo-tsumori
例:本当は解き直すべきなのに、問題集をやりっぱなしにしている
不必要な勉強に時間を費やしている
例:テストに出ない範囲ばかりを勉強している
勉強に集中できていない
例:机の前に座っていても、スマートフォンをいじっている
加えて、繰り返しを丁寧に行っておらず、終わらせることに重きを置いているという人は特に要注意です。
問題集を1冊終わらせることよりも、わからなかった部分を「できる」ようにすることが大切で、そのために答え合わせや間違い直し等が必要となります。
勉強したつもりを無くす方法:「YWT」で振り返る
資格試験を受ける場合を想定して、過去問を解いて勉強した場合、その結果を確認しながら以下の質問に答えます。
・どのようにテストの準備をしましたか?
https://studyhacker.net/benkyo-tsumori
→1か月かけて、テキストにひととおり目を通した。
・テストでどのような間違いをしましたか?
→専門用語の穴埋め問題で3つの答えを思い出せず、さらに2つは用語の意味を誤解して覚えていた。
・次回のテストに向けて、どのように勉強しますか?
→テキストを見るだけではなく、書き取りも行なう。
3つの質問に答えるだけで、自分の学習の課題が明らかになります。過去問や問題集を解いている場合は、この方法で学習を効果的にできるようになります。
以上まとめでした。
英語を学習する場合も全く同じことが言えると思います。
例えばTOEICでスコアを上げたいという場合、模試を買ってきて1回解いてみて、点数を確認するだけでは、その時点の「実力把握」にしかなりません。
わからないところをわかるようにすることが学習です。当たり前ですがわからない点を放っておいてもわかるようにはなりません。
例えばリスニングパートで聞き取れない単語があれば、テキストで何を言っているのか確認しながら、再度音声を聴くことで、耳から入ってくる音と単語が結びついて理解できるようになります。
単語につていも同じことが言えますよね、知らない単語は調べないと意味を理解できませんので、わからない単語はすべて理解できるように調べておく必要があります。
わからないところが無くなるまで、1冊の過去問や問題集をやりきるという姿勢でまずは復習を徹底するのが良いです。
次にやるべきは、「暗記」です。
せっかく復習をしても、記憶に残らなければいざ使う時に役に立ちません。
人間、1日経つと覚えたことの70%も忘れてしまうと言われています。つまり繰り返して学習しないと、すぐに忘れてしまうという事です。
効果的な記憶の方法については以下で紹介していますので、気になる方は見てください。
以上、 勉強しているけど、なかなか結果が出ないという方に向けた、勉強の取り組み方のコツをご紹介しました。
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