英語力を上げていく上で、インプットとアウトプットの両方を行っていくことが大事です。ここではアウトプットの勉強法についてご紹介します。
スピーキング力強化の勉強法は以下の2つ
1.英語っぽく発音できること
2.伝えたいことを英語の文で伝えること
https://thinkit.co.jp/article/18752
1.英語っぽい発音ができること → 音読、シャドーイング
英語で会話するためには、知っている単語を発音して、相手に伝える（わかってもらう事）が必要です。
例えば、「Cake」という単語を「ケーキ」と読むと伝わらない可能性が高く、「ケィク」とケを強めに発音する必要があります。
英語には日本語にない複雑な「子音」が含まれるので、日本語とは違う発音をするという意識をもっておく必要があります。
とは言っても、完璧に発音を目指す必要はなく、英語っぽい発音をしてみましょう。
練習するには音読が最適です、具体的にはシャドーイングと言われる方法です。
お手本の音を聞き、そのまま真似をして発音します。
先にテキストを見て、単語を頭の中に入れておいて、音マネをすると、単語と音が一致するので、リスニングの強化にもなります。
シャドーイングは最強の学習法という人もいますので、ぜひやってみてください。繰り返しているうちに自然と英語の発音に近づいていきます。
２．伝えたいことを英語の文で伝えること →瞬間英作文
発音と共に大切なのが、伝えたいことを瞬時に英語で言えるようになることです。例えば、「デザートが食べたい」を「I want eat dessert」とすぐにでてくるか？ということです。
短い時間で英作文をする訓練をすることで、会話の際に戸惑わず、伝えたいことが伝えられるようになります。
瞬間英作文の教材もありますし、目についたものをすぐに英語にしてみるというのも良い訓練になりますので、繰り返し実践してみてください。
上級者はオンライン英会話で、講師を相手に話す練習をするのもお勧めです。
以上、英語力を上げていく上で、インプットとアウトプットの両方を行っていくことが大事です。ここではアウトプットの勉強法についてご紹介しました。
まとめ
初心者の方はとにかくインプットが最初に必要です。特に英語が苦手という方は中学英語からやり直して、まずは基本的な文法と単語を覚えなおすことが先決です。
その上で、アウトプットの練習として音読（シャドーイング）は強力な英語学習法です。一人でできますし、繰り返し行っていくことで確実に発音とリスニング力も向上していきます。
聞こえる音→発音できる音の関係を増やしていくことで、理解できる音声も増えていきますので、継続してシャドーイングを行うことをお勧めします。
また、瞬間英作文を行うことで、パターン化した言い方を体に覚えこませるという効果が期待できます。
毎回構文を考えずとも、パッと頭の中に浮かぶようになるパターンをいくつふやしていけるかというのがポイントだと思います。
紹介した方法であなたの英語力をアップしていきましょう。
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