社会人になってから英語を習得する方法

学習方法

英語でのコミュニケーション力を高める事の必要性は、グローバル化した世界において増々高まってきていますが、日本人の実際の英語の実力というものはEFSETの2021年の調査では112か国中、78位という結果が示す通りとなっています。

日本の学校教育が問題という声も聞かれますが、そんな中でも、英語力を上げるために社会人になってから英語の勉強をし続けている人たちの話をまとめてご紹介します。

出典:社会人になって英語を習得できる人は「凡人」と何が違うのか

会社員のAさん 短期留学も考えたが、Youtubeで留学せずにNaitive並みの英語力を身につけたという動画を見て、日本でやってみようと思い、英会話バーやチャット英会話などもあるので、カフェで先生とのチャット英会話を週2でやっている。

日本に住んでいる限り、Nativeと直接会話する機会というのは皆無に等しいので、自ら機会を作って話す必要があります。私も仕事で英語を使う機会はありますが、毎日会話する機会があるわけではないので、しばらく会話しないと単語であったり、言い回しを忘れてしまうことがあります。

積極的に機会を作ってアウトプットの練習をつづけるというのは常に英語脳にしておくという点で重要だと思います。

会社員Bさん 留学の経験があるBさんは英語力維持のための勉強を継続しているそうです。昔ながらの参考書を使った勉強法をしている。加えてNativeの英語講師と友人になり、授業以外での接点を作って会話をしている。英語を話すというプレッシャーの下に自分を置くことで、その後の勉強のモチベーションづくりにも最適。

この方も英語を話さなければならい環境にできるだけ自分を置いて、勉強の際のモチベーション維持に役立てているとのこと。

英語の勉強を続けていると、ふと目的を見失っていて、やる気が落ちる瞬間てあると思います。そういった場合、英語を話す環境に自分を置いて、アウトプットしてみて前より話せるようになったとか、ここがうまく伝えられなかったという経験をしてみるのも良いですね。

うまくできなかった点を振り返り、どう伝えたらよいか考えおいて、次の機会に試してみるというのもモチベーション維持につながりますね。

Dさん 英語のNewsやスピーチをYoutubeを使って、空き時間にたくさん聞いている。1回聞いただけでは理解できないので、30回ぐらいは同じものを見て、最後に字幕付きで確認するという方法を使っている。

わからない内容を大量に「聞き流し」しても意味がないです。わからない音は脳にとっては雑音にしかならないためです。

Youtube等の動画を使う場合の、おすすめの方法としては

・最初の2~3回は英語字幕なしで動画見て、大まかな話の流れをつかむ。

・その後字幕付きで動画を視聴して、字幕なしで理解できていなかったところをわかるようになるまで確認する。

・繰り返し同じ動画を見て、聞いて、単語や言い回しを聞き取れるようにする。

知らない単語や言い回しは、百回聞いても理解できません。例えば数学の問題集を解く場合にも、少し考えてわからない場合は先に答えを見てしまって、解き方を覚えた方が効率が良いです。

英語も同じように、早い段階で答え合わせ(=何を言っているのか英語の音と意味を関連付ける)をしてから繰り返し動画を見ることによって、理解が深まると同時に記憶にも残ります。

以上、英語力を上げるために社会人になってから英語の勉強をし続けている人たちの話をまとめてご紹介しました。

あなたの英語力アップに役立ててください。

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