社会人になってから、改めて、英語を勉強しなおしたいと考えている方に向けて、アンケートに基づいた、お勧めの勉強法ランキングについてまとめます、加えて自分にあった勉強法を見つける方法についてご紹介します。
目次
1.お勧め勉強法ランキング
2.1位から5位の具体例
3.自分にあった勉強法を見つける方法
1.お勧め勉強法ランキング
第1位 語学系アプリの活用(93人)
第2位 参考書・問題集で勉強(80人)
第3位 英語の映画・ドラマを観る(76人)
第4位 英会話スクールに通う(68人)
第5位 ラジオを聴く(62人)
出典:株式会社ビズヒッツが社会人になってから英語を勉強した20代~60代の男女500人を対象に行ったアンケート
2.1位から5位の具体例
それでは具体的な内容を見ていきましょう。
第1位 語学系アプリの活用
忙しい社会人にとって続けやすいスキマ時間を使っての勉強として、アプリを使った方法がありますが、特に人気のあったアプリは「Duolingo」「スタディサプリEnglish」「mikan」「iKnow」「Lingvist」「NHKの語学アプリ」等です。
第2位 参考書・問題集で勉強
参考書を1冊やりきる、独学で参考書を自分のペースで勉強する、旅行の本で勉強したといった声がありました。
第3位 英語の映画・ドラマを観る
飽きずに続けられる、楽しんで続けられるという意見があり、具体的な方法としては、「最初は日本語字幕、2回目は英語字幕で見る」、「最初は字幕なし、次は英語字幕あり」等があります。
第4位 英会話スクールに通う
「英語を勉強したい人が集まっており、自分も頑張ろうと思える」、や「その時間は英語を勉強せざるをえないことが良かった」等で、主にモチベーションの維持や習慣化させるための手段として使っている方が多いようです。
第5位 ラジオを聴く
「Podcastで英語のニュースを聞く、聞き取れなくてもとにかく英語に触れる時間を作る」、「NHKのラジオ放送は15分で取り組みやすい」などの声があり、リスニング力アップや、発音のコツをつかむために活用しているという方が多いです。
色々な方法がありますが、やはり気軽に使えるアプリが人気で、王道の参考書を使った勉強というのも人気があるようですね。英語の映画を見て1回で理解するというのは、上級者にとってもかなりハードルの高いことです。あくまで息抜きとしてやってみるのは良いと思います。もしくは1つの映画を徹底的に繰り返して見て、セリフを全て覚えるまでやってみるという学習は効果があります。
次は、色々な勉強法がある中で、どれを選べばよいのか迷ったときに参考になればと思い、自分にあった勉強法を見つける方法についてまとめています。
3.自分にあった勉強法を見つける方法
英語を身につけるには時間がかかりますので、自分に合った勉強法を見つけて、途中で辞めずに、学習を続けていくことが、とにかく大事です。
自分にあった学習方法を見つける際のポイント3点を以下にまとめていますので参考にしてください。
①目的を決める。
何のために英語を勉強するのかをしっかり決めましょう。目的によってやることが変わってきます。例えば、就職のために目標TOEICスコアを達成する、海外旅行でレストランで、こだわりのオーダーをしたいのでスピーキングの力を上げる等、やることが変わってきます。
②自分のレベルを確認する。
自分にあった勉強をするには、まずは現時点で自分がどのレベルなのかを確認する必要があります。ネット上で簡単に判定できるものもありますので、活用してみてください。
当サイトでも以下にまとめていますので、実力確認をしたい方はこちらからどうぞ。
③目的と実力に合った勉強をする。
目的に合わせて、4技能(読む、書く、聞く、喋る)のどれを重点的に勉強していくか、自分のレベルを把握したうえで、テキストの購入や、アプリを使って学習を進めてください。
TOEICの場合、テスト結果にAbilities Measuredという項目があり、リスニング、リーディングのそれぞれの問題の中で、何が弱点となっているかがわかるようになっています。
リーディングを例にとると、「語彙の理解」、「文法の理解」、「文章のなかの情報をもとに推測できる」等があります。
不得意なところを把握して、重点的に勉強することでスコア向上が見込めます。
以上、社会人になってから、改めて、英語を勉強しなおしたいと考えている方に向けて、お勧めの勉強法ランキングと自分にあった勉強法を見つける方法についてご紹介しました。
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